マルコ水産株式会社

マルコ水産から皆様へのご挨拶

マルコ水産は新鮮な海の感動を食卓に伝えます。

四方を海に囲まれた日本は、古くから多くの海の幸に恵まれてきました。 現在も、わが国の食文化の中で、海産物は、大きなウェイトを占めています。 海産物は肉や野菜以上に鮮度が重要な食材です。 そのため、欧米人に比べて、日本人は鮮度に敏感な民族だといわれています。 実際、『鮮度=品質』という考え方は、私たちの頭の中にしっかりと刻み込まれています。 マルコ水産は、創業以来、カツオを中心とした海の幸を食卓にお届けしてきました。 この間、当社が常に追い求めてきたことは、「とれたての新鮮さをいかにしてそのままお届けするか」ということです。 その理想を実現するために、当社はいち早く、超低温冷蔵庫をはじめとした各種設備の充実、社内システムの整備に取り組んできました。 すべては、とれたての感動を食卓にお届けするために…。 これからも、マルコ水産は、一層の努力と精進を続け、ご期待とご信頼にお応えしていきます。

マルコ水産社長より皆様へのご挨拶

昭和38年、当社は水産加工の個人商店として静岡県焼津市で創業しました。その後、昭和42年にマルコ水産株式会社として法人組織に変更。工場、冷蔵庫等、諸設備を整備、また、新事業所の設立を経て、今日まで順調な発展を遂げて参りました。これもひとえに、皆様のご愛顧のおかげと心より御礼申し上げます。 さて創業以来、当社は「和・真実・誠」との社是のもとで、経営に取り組んできました。「和」とは言うまでもなく社員の団結力であり、「真実」とは正直さであり、「誠」とは誠実さです。どれ一つ欠けても、お客様からの信頼を失ってしまうと常に自戒しております。 おかげさまで当社は今年53期を迎えますが、今後とも、この創業の精神を決して忘れることなく、謙虚に誠実に、仕事に相対していく決意です。なにとぞ、皆様のご指導・ご鞭撻を賜わりますよう、心よりお願い申し上げます。


代表取締役 小池八十年





マルコ水産株式会社の屋号

昭和38年9月、缶詰屋に勤めていた創業者小池隆が【小池隆商店】を開業、練り製品の原料委託加工を行ったのが始まり。翌39年には事業を転換し、焼津駅前で水産物卸売店を開業、サンマやアジの干物などを製造販売、その後も、ハム・ソーセージ原料加工や塩干物など何度も取り扱い品目を変更し、現在の鰹のタタキ、ロインなどの加工にたどり着きました。
『創業当時は試行錯誤の連続でした。』小池隆は創業当時を振り返り、こう語る。 『開業当時はお金がなかったから、川岸のバラ板小屋を借りた。電気の代わりにロウソクを窓際に置いて仕事をした時期もありました。』
  創業以来、紆余曲折を経て現在に至ることは、ひとえにお客様に恵まれ、また、弊社社是『和・真実・誠』のもと 経営に取り組んできたことが今日に繋がっていることを常に心に置き、感謝の気持ちと共に邁進しております。『和』とは 社員の団結力であり、『真実』は 正直さ、『誠』は 誠実さです。どれひとつ欠けてもお客様の信頼を失ってしまうと常に自戒しております。 将来についても『お客様に対し、安定した鮮度・品質の魚を提供したい』と考えております。『獲れたての新鮮さを、いかにしてそのままお届けするかを追い求めること』が信頼となり、結果として今後も創業の精神を決して忘れず、謙虚に誠実に仕事に取り組んで参ります。 創業者である小池隆が大事にしている【和、仲間】という意味を持つ【マル(○)】と小池の【コ】の組み合わせが、マルコ水産株式会社の屋号の由来となっています。 この大切な仲間たち=社員のおかげで、弊社は50年の歴史を重ねることが出来、今日に至ります。


上段左=昭和42年創業当時のマルコ水産(焼津市浜当目)  上段右=昭和49年マルコ水産冷蔵庫(焼津市越後島)
マルコ水産株式会社・昭和42年創業時 マルコ水産株式会社・昭和49年超低温冷蔵庫


中段左=旧マルコ水産本社(焼津市越後島) ~2020.8    中段右=マルコ水産MK工場(焼津市下江留) ~2021.4
マルコ水産株式会社・旧本社 マルコ水産株式会社・MK工場


下段=現在のマルコ水産本社(焼津市越後島) 2021.4~現在のマルコ水産株式会社